· 

20190531 山口市役所が訓練で緊急速報メールを誤配信 エリアメール

作成:2019/05/31 更新:2019/05/31

20190531 山口市役所が訓練で緊急速報メールを誤配信 エリアメール

2019年5月31日、山口県山口市が訓練で緊急速報メール(エリアメール)を山口市に誤配信した。

配信システムはSpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)。

https://raiden.ktaiwork.jp/

から配信する。

tysニュース

山口市役所・緊急速報の誤報送信

きょう午前、山口市が「仁保川の水位が避難判断水位に到達した」として、避難を呼びかける誤ったメールを山口市全域内に送信ました。きょう午前9時46分、山口市は「仁保川水位が増水し避難判断水位に到達した」との緊急速報を、携帯電話のエリアメールで市内全域に流しました。エリアメールは、災害情報など特定の基地局内にあるすべての携帯電話に送られるものです。市によりますと、当時は職員が災害対策の図上訓練を行っていて、緊急速報のエリアメールの送信手順を確認するだけでしたが、職員が誤って送信してしまったということです。取材に対し、当初は「誤報ではなく訓練」とし、エリアメールでも訓練という訂正を再送信しましたが、およそ1時間半後に誤報であることを認めて、改めてメールを送信しました。市には11時過ぎまでに、少なくとも30件の問い合わせが寄せられているということです。県防災危機管理課は「行政による防災活動の信頼を失墜させる恐れがある」として、すべての市町に対して手順などを確認して訓練を行うよう呼びかけていきたいとしています。

yabニュース

山口市がエリアメールを誤配信

スマートフォンから鳴り響く通知音。災害時の避難情報を伝えるエリアメールです。メールには「仁保川の水位が避難判断水位に到達し、避難準備・高齢者等避難開始を発令しました」と書かれています。山口市役所では午前9時から豪雨による土砂災害を想定した防災訓練が行われていました。このエリアメールも訓練の一環で送信されたものと思われました。しかし本来は流す予定のなかったエリアメールを訓練のなかで山口市全域にむけて職員が誤って送信してしまいました。山口市役所には市民からの問い合わせが殺到しました。今回の訓練で山口市は避難を促すエリアメールの文章をパソコンに打ち込むものの実際に送信まではしない想定でした。訂正と謝罪のエリアメールを送信したのは1時間後のことでした。

NHK山口ニュース

山口市緊急速報メール誤配信
05月31日 19時17分

31日午前、山口市は大雨を想定した市役所の訓練で、誤って「避難準備情報」を発表したと住民の携帯電話などに緊急速報メールで配信しました。

誤配信は操作ミスによるもので、市役所は再び速報メールを配信し、謝罪しました。
31日午前9時46分、山口市は住民の携帯電話などに送られる緊急速報メールで仁保川の水位が避難判断水位に到達し、今後も水位の上昇が見込まれるため、仁保と大内地域に「避難準備・高齢者等避難開始」の情報を発表したと伝えました。
山口市はその5分後に、再びメールを配信し、訓練だったと説明した上で、謝罪しました。
山口市役所では31日朝から職員を対象にした防災訓練を行っていて、災害対策本部の担当者が職員にだけ配信する予定のメールを誤って市内全域に送信してしまったということです。
市には139件の問い合わせが寄せられたということです。
山口市の中谷尚夫総務部長は「市民の皆さまに不安を与えてしまったことを深くおわびします。今後、再発防止に向けてチェック体制の見直しなどを進めます」とコメントしています。

山口市 緊急速報メール誤配信
05月31日 10時01分

31日午前9時46分ごろ山口市は市内を流れる仁保川の水位が避難判断水位に到達し、高齢者や体の不自由な人など移動するのに時間がかかる人に早めの避難を呼びかける「避難準備情報」を発表したと緊急速報メールで配信しましたが、その後まもなく、再び緊急メールで訓練だったと説明し、謝罪しました。


20190531